★ 弊店にお任せくださいませ ★

P2210658.JPG弊店は創業以来半世紀を重ねる呉服の専門店です。

この半世紀間にわたり、「信用第一」の信条のもと真面目に営業してまいりました。お手入れやお直しにも力を入れており、少ない費用でも大きなご満足をいただけるよう鋭意努力しております。


  

◎ここが違います

お着物のお手入れやお直しにまつわるご相談は多岐多様ですが、「シミ・汚れ」「寸法」「派手になった」「譲り受けた物を何とかしたい」が代表的なものです。十分な考察・見極めを行わず、ただ漫然と下請けに丸投げするようなやり方をすれば確かに手間はかかりませんが、手を抜いた分は必ず費用が膨らんでしまうものです。しかし、弊店では決してそういう対応を取りません。常にお客さまの立場に立ち「無駄なことをやらない」「最適な下請けに発注する」を徹底いたします。

 

 例えば「シミ・汚れを落とす」ということであっても、そのお着物のコンディションは千差万別です。原因がはっきりしているものもあれば、全く知らないうちに浮き出てきたもの、黄色くなってしまったものなど、それぞれ対応が変わります。

弊店では「この状態ではどこの下請け業者に出すのが最適であるか」という経験に基づいた判断をいたします。例えば…同じシミ抜きであってもA工房とB工房では得意分野が違い、料金もかなり異なる場合が少なくありません。

 

また、「費用と満足度のバランスが適切であるかどうか」という検討が必要になる場合がしばしばあります。漫然と事を進めれば費用がかさむことは上で申しましたが、一方では、手を入れるだけ無駄になってしまうという事態も十分に考えられることです。頼んでみたけれども結局はお金だけ取られた気がする…こういうことはコミュニケーションが不足すれば十分に起こり得てしまいます。

弊店では“費用は少なめ、満足度は高く”をモットーにしています。手を入れるべき部分を拡大解釈して費用を膨らませたりする業者も少なくないようですが、弊店はお客さまにとって無駄になるようなことは決していたしません。

 

さらにプロの仕事としては、「お手持ち品の寸法を揃える」というプロデュース的な感覚がとても大事です。お着物、長襦袢、コート・・・これらの寸法がバラバラで統一性がないと、お召しになる際に困ることになります。これはお客さまがあちこちの呉服店でお買い物をなさった場合などにはよくあるのですが、意外と見落とされがちなポイントです。

お直しするお品が古い物の場合、生地の巾や長さが短めであったり、変色していたりなど注意を要する場合が少なくありません。場当たり的なその場しのぎの寸法直しではのちのちに不都合や悪影響が出る場合があるのです。ご希望の寸法と実際に仕上がる寸法に差が出る場合にも十分な考察が必要になります。 

 

弊店は専門店としての豊富な経験からの視点でお客様の立場になって対応させていただきます。お預かりした以上は、「頼んで良かったです」とおっしゃっていただけるよう最善を尽くします。

また、料金そのものも徹底してお安くさせていただいております。職先の協力に加え、マージンを最小に抑えているからです。「費用はいくらぐらい?加工の料金について」のページをぜひご覧くださいませ。

店主よりご挨拶

 

はじめまして、“きもの処 やえ樫”の店主でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、皆さまは「呉服屋」と聞いてどういう店が頭に浮かびますでしょうか? おそらく、多くの方がテナント型の大手チェーン店、あるいはテレビCMで見かける業者を思い浮かべられるのではないでしょうか。実際にそういうお店、あるいはデパートなどでお着物をお誂えになった経験がおありになる方も数多くいらっしゃることでしょう。

 

ここであえて申し上げたいのですが、プロとして呉服物を扱うためには、“装いのセンス”以外にも商品や仕立て、加工などの分野で相当に幅広い知識が必要だということです。加えまして、本来の着物の良いところの一つは「古くても古くならない」というところだと思うのですが、この長所を生かすためには「お買い上げいただいた後こそが大事です」と申し上げたいのです。

 

この点、実質的にパートの従業員さんに多くを頼るようなやり方では、アフターサービス(汚れやお直しについての対処)など相応な経験が必要な分野についてたいへん心もとありません。いきおい「売りっ放し」になったり、あるいは部分的なシミ抜きで済むところを安易に丸洗いに出すなど「やり過ぎ」になりがちになってしまうようです。当然ながら費用もかさんでしまいます。

 

かようなアフターサービス上の不備などは、着付けなどの料金の高さと相まって「着物にはとってもお金がかかる」というお話に繋がってしまうように感じております。「思いがけない費用が必要以上にかかってしまう」ということが「つい着るのをためらってしまう」の原因になることをたいへん危惧しております。着物というものは日本人にとって身近なものであるべきです。


不況や従事者の高齢化などで多くの呉服店の閉店や廃業が続いております。老舗と呼ばれる店も各地に支店を構えていたようなところも数が減りました。結果的に弊店のような従来型の自営系店舗スタイルで営業を続けている専門店はたいへん少なくなってしまいました。たいへん残念なことにこのような状況にありながら、今でも同業者として疑問を禁じえないような営業を続けているところが少なくありません。

 

大規模な宣伝、タレントさんの起用、豪華なパンフレット、大仕掛けの催事、集客のための囮(おとり)商品・・・これらのコストは最終的には売り上げの中からまかなわれます。さらに言えば…着付け教室などで集客するような一部の業者(よろしければネットでの評判を調べてみてください)などは、尽きるところお客さまに非常に利幅の高い商品を売らないと経営が成り立ちません。


弊店では「信用第一」というポリシーのもと地道に営業してまいりましたが、この事こそが今日まで厳しい環境のなかで生き残れた唯一最大の理由であろうと自負しております。経営上は大きな効果を見込んだ上で大きな経費を投下することになるわけですが、その分を結果的に販売価格に反映させるようなやり方には嫌悪を感じておりました。

 

 

弊店では“余計な経費をかけないお客様本位の経営”を徹底しております。経費をかけない分を販売価格に反映させるべく最大限努めております。言い換えますと、いわゆる“儲け主義”とは真逆の立場を取らせていだいております。そして、「一時の儲けよりも長い間の信用」を重視いたします。


このホームページをご覧いただいたり、またお得意さまのご紹介などで遠方からご来店やご用命をいただく事もたいへん増えてまいりました(遠くは福岡県ご在住のお客さまにもお出かけいただきました)。呉服店が少なくなってきたのが理由の一つかとは思いつつも、弊店のような愚直な経営スタイルにご支持がいただけている事もあろうかと…お付き合いいただければじんわりと弊店の良さを実感していただけるものと確信しております。

 

お近づきになれれば幸甚でございます(最敬礼)。